評判が悪いという前情報があったので、覚悟していたのですが、めっちゃ面白くて良い意味で裏切られました。
一番大事なミステリーのルートのわらべ唄篇は、ちゃんと恐怖感のある不気味な世界観作りあげており、個人的に空気感だけなら、初代のかまいたちの夜より、おどろおどろしさを感じました。
陰陽篇、底蟲篇など緻密で壮大なシナリオがすごく印象的で、初代かまいたちの夜と比べると、本当に同じ世界観なのか?って思ってしまうくらいです。
ただ評判が悪い理由も少しわかります。
とんでもSFストーリー過ぎるルートが多いという点ですね。
こういうストーリーは個人的にはとても好きなので楽しめましたが、ミステリーを期待して買った方からしたら、ガッカリでしょうね。
あと、登場人物が良いですね。
みんなキャラが立っているので、感情移入しやすいです。
初代かまいたちの夜に思い入れのある方は多いでしょうしね。
陰陽篇、底蟲篇がボリュームたっぷりなため、黒いしおりのエンディングの印象が薄いのですよね。
とりあえず、印象深いルートの感想をさらりと書いておきます。
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