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アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

この素晴らしい世界に祝福を 原作ラノベ1~8巻まで読んで感想。

アニメが面白かったので、久々に原作ラノベまで買ってしまいました。

読んだ感想としては、超薄っぺらい。詳しい描写がまったく無い
だがそれがいい!!
すらすら読める。
大事なのはかわいいキャラとの会話劇であって、

「村の小麦が風で揺れて、森の木漏れ日が暖かく肌を・・・」なんて描写はいらないのですよ。
これぞザ・ラノベですね。

 


主人公補正が強すぎ、元引きこもりにしては色々出来るし、行動力半端ないし、これだけのことが出来る人間なら引きこもりにならないだろっ。
とか夢の無い人間なので思ってしまいながらも、読みやすくてどんどん読んでしまいました。
アニメの出来がよかった補正もあるとは思いますが、不思議な魅力のある作品だと思いました。
描写が上手いといった印象は無いのですが、構成が上手いのでしょうかね?
小説のことは全然知識がないのでわからないですが、久々に読書に集中出来た作品でした。


アニメでは、ダストやキースとの出会いや、ウィズとの出会いが省かれて、それだけでも読んで良かったと思いました。
ダスト達とのメンバーのトレードの回でのカズマの有能シーンは読んでてスカッとしますね。

 

 

 

 

 

 


以下超絶ネタバレ

 



3巻はバニルとの戦いでの、ダクネスとの絡みが面白かったです。
体操られて喜ぶキャラは新しいですね。どエムは最強ってことで。
あとは、めぐみんとのお風呂が読みどころでしたね。
バニルを倒しても、結局ウィズのところに現れるのは面白かったです。
魔王は女で、最後は魔王も仲間になるとかありそうだと思いました。


4巻は、カズマが知的財産権を売り3億円で、アクシズ教団の温泉の町の回ですね。
ドワーフとエルフがわざと仲が悪い振りしたりして観光名所になっていたりするところが、いやにリアルでした。
あとは、アクシズ教団のたちの悪さ。
やっぱり積極的に勧誘してくる宗教はろくなものがないっていう教訓ですよね。
でも、教徒のために色々してあげようとしているアクアは、ちょっと良いと思いました。
毒が混ぜられた源泉を浄化しようとして手を突っ込んで火傷を負うシーンなんかは、教徒に対して愛情があるんだと感じさせてくれました。


5巻 紅魔族の村の回ですね。
オークが女しかいなくて、カズマが追われまくったりしてましたね。
そして、5巻のボスである、キメラのシルビアさんがニューハーフ落ちが衝撃的でした。
紅魔族は改造人間でデストロイヤーを作った人が作ったという、さらなる衝撃的な事実ですよね。ここらへんは完全にラノベのノリですね。

6巻
妹キャラに王女のアイリスが登場ですね。
反面教師って必要な存在だと感じました。アイリスとのゲームに勝つためになんでもするカズマの大人げなさね。
アイリスが持ってる神器でのカズマとの入れ替わり。あいつが俺で俺があいつみたいなノリ、僕は好きです。
時間差で元に戻るが、入れ替わっている間に相手を殺すと入れ替わったままになる、永遠の命を得られる魔道具。夢があっていいですね。
このすばは能天気なエピソードばっかりだったからたまにエグいのが来ると頭に残る。

最後に城に乗り込んでアイリスから神器を奪うのですが、ここで主人公補正。

ドレインタッチと初級魔法の組み合わせで兵士を次々と倒して行きます。
ここまでくると、清清しいものがありますね。

(コメントで指摘ありましたが、バニルの仮面の効果らしいですね。あとで読み直しておきます。すみません。)
難しいことは何も考えない。ザ・ラノベ

7巻
ダクネス回。
バニルの占いどおりに、ダクネスが大変な目にあう。どMのダクネスにとってはうれしい回。
アクア大好きな僕としては、鶏の卵からドラゴンが生まれると信じ甲斐甲斐しく温めて胎教を施している姿に母性を感じつつアホだなぁとほっこりしていました。

あらすじとしては、ダクネスの父が体調を崩し、借金のカタにアルダープと結婚させられそうになる。
そのためお金が必要となるといった流れ。

お金が欲しいからヒュドラを大勢で倒すも、大勢だから賞金が分散される。
でも、みんながダクネスのためにやったことなのでダクネス自身も文句が言えない。
歯がゆい!!

あと、ダクネスと話しをするために家に忍び込んだカズマがダクネスと大人の階段を登りそうになるシーンのダクネスの挿絵がえっちぃ。

ダクネスの頑固さがめんどくさいながらも、いい子だと感じさせられるエピソードが多く、後半に差し掛かるとダクネスが好きになっていました。
頑固だから、命を懸けて稼いだ金を借金に当てて欲しくないとか言っていたけど、確実に心の中では「結婚させられるかわいそうな私」びくんびくん! 状態だったのだろうと予想。


我関せずみたいなことを言いながらも、もくもくと発明品を作りそれを売って借金返済。
正直この流れになるのは読みながらわかっていた。
その予想通りに行き着くすっきり感。ラノベ素晴らしい。
しかも、ダクネスの父も呪いを解かれ体調回復。
これだけハッピーエンドな話も珍しい。

ラストが衝撃的でしたね。
頭の弱い悪魔マクスウェルを騙しながら使役していたアブダープはバニルの策略により代価を払わされ地獄行きのラスト。
基本ダークなところない分、ぐっとくる。

いつかマクスウェルが出てくるのかと思うとぞくぞく。

しいて言うと、大好きなアクアの存在感が薄かったのがちょっと残念

8巻
クリスの正体がエリス様とバレるエリス様回。
というか日常回といった方がよいかもしれませんね。

エリス教とアクシズ教との共同開催の祭りが行われ、しゃべる鎧の神器アイギスを盗み出す回。
アクシズ教徒が大暴れしすぎで笑いました。
トカゲをドラゴンと偽ったり、マーメイドとマーマンのハーフとして魚を見せたり、頭良すぎて笑う。

しゃべる防具といえば、ゼロの使い魔のデルフリンガーを思い出してしまうのですが、完全自立型っていうのは、あとあと出てきた時があれば役に立ちそう。
ミスコンにいきなり現れて、カズマと親しくしゃべるシーンとかも、シュールでした。

ミスコンにエリス様出ちゃうところも、漫画だなぁ。(漫画じゃないけど、ラノベだけど。)
エリスコンテストにエリス様が出ちゃうでたらめさ。これは信仰も深まりますわ。

このすばの世界ではクリスって花があって、花言葉は諦めない言葉なのですって。
いい最終回だ。

てっきりアイギスがカズマの武器になったりする展開かと思ったのにそれもなく終わってしまいました。
面白いキャラだと思ったのでいつか出てくることを期待。

そして最後の引きで、めぐみんがカズマに「部屋に来ませんか、大切な話しがあります」と言って終わり。


9巻が楽しみで仕方ないです。
次はめぐみん回か。

毎巻、最後に引きのエピローグがあるの卑怯。
続きが気になりすぎる。

小説なのだから、一巻一巻完結させてくり~