アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

この素晴らしい世界に爆焔を! を読んでの感想

2015年度の冬アニメの覇権、このすばのめぐみんに焦点をあてたスピンオフです。

実はこのすば本編の原作を買おうとしたときに間違えて買ってしまったやつなのですよね。(;ω;) 

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話はカズマとアクアが出会う一年前ですが、めぐみんがどういう思いで爆裂魔法にこだわってきたか、めぐみんがどういう風に育って来たかがよくわかる。めぐみんファンにははずせない一品ですね。

 

 

紅魔の里の人間たちが少しずれた感性を持っているという設定がボケにつながり、ゆんゆんの正常な感性のつっこみが、何を言っているの?っと流されるオチで話が終わらせられるのが使いやすそうだと思いましたね。

 

紅魔の人たちの名前がひらがななのが少し読みづらいということですかね。

ムシウタ」ではあだ名みたいなコードネームは”かっこう”みたいにダブルコーテーションで囲まれてて読みやすかったなと、ふと思い出しました。 

 

本編としては、ライバル同士とかいいながら、あわよくば友だち付き合いをしたがるゆんゆん。

そっけない態度をとりながらも心配するめぐみん。

ゆんゆんとめぐみんの百合感最高なんじゃ。

 

ふにふら、どどんこがゆんゆんをだましてお金を巻き上げる話は普通に胸糞ですが、このエピソードのおかげで二人の絆を再確認できますし、ゆんゆんがNTRされて嫉妬するめぐみんがかわいかったりするのがほっこりでした。

 

ほっこりといえば、ホーストとこめっことの絡みもほっこりなんですよね。

上級悪魔がちっさい子に翻弄されるの本当に好き。

こめっこがホーストを使役する日が楽しみ。

 

めぐみんがカモネギには経験値がたくさん手に入ると聞いて首をきゅっとしちゃうシーンは笑った。

あとこのカモネギのビジュアル完全にポケモンカモネギでしたけど、大丈夫なのかな?笑

あと少しで爆裂魔法が覚えられると言っていた時点で最後に爆裂魔法を使って終わるのは流石に見えてた。

 

 あとは、ぶっころりーとそけっとが結ばれちゃうとわ~(まだわからないけどね。)(++)

あのラストが一番衝撃的だったと思いますわ。

ニートだって飯も食えば眠りもするし、恋だってする

このぶっころりーのセリフが印象的過ぎる。

ぶっころりーの将来の恋人が見えない。占いは自分が関わると見えない。

これはうまい伏線だと思いました。