今日本で問題になっていることに、老人の介護問題がありますよね。👴
何が起こっているのかを箇条書きにしますと、
- 老人ホームに入れない。
- 介護のために仕事を辞めても辞めると生きていけない。
- 若者も少なくなっていっているのだから介護サービスする人も少ない。
身内に認知症の人が居たのですが、それはもうひどいものでした。
言い方が悪くなるかも知れませんが、その時に思ってしまった正直な感想としましては、
これはもう人間なのだろうか?
です。
杖を振り回して暴れて壁は壊す。障子は壊す。
うんこ💩はそこらじゅうに塗りつけ。
一日中叫びつづける。
正直阿鼻叫喚の日々でした。
しかも、その頃私は受験生でしたので、人生を左右するかもしれない大事な時に勉強に集中できなくなり、かなりヘイトが溜まりました。
このことを友人に愚直った時に、
「お前もいつかそうなるのだから」
「老人は大事にしなきゃダメだろ」
っと説教を受けました。
説教内容は正しいとは思います。全くの正論だとはわかります。
しかし、これには心の中で逆ギレしてましたね。
同じ立場になったら同じことは言えるのかと思います。
一日中騒がれたら流石にそんなことは言えませんでした。
愛情のある親なら言えるのかもしれません。
しかし、私の場合はあまり頻繁にあっていなかった祖母がいきなり介護するために家に来たものですから、それもいけなかったと思います。
そこで、友人と飲みの席で相談して出た解決策が全自動介護システムです。
たぶん、倫理的に問題はあると思います。
ただ、話し合った時にそれしか解決策が出なかったので、あくまで参考の一つとして考えてください。
私も他に良い方法がないかは考え続けます。
↑これが大事
- 暴れるから大変なので、負担がかからないようにぶら下げる。
- VRなどで生活風景などを見せることで、本人はいつも通りの生活を送っていると錯覚させる。
- そのままぶら下げたまま、清掃機械に通し、清潔に保ち、健康にも気を使う。
このシステムを作れば、介護への人件費が少なくなり、今後起こりうるであろう介護で人手が足らなくなる問題を解決できるというという結論になりました。
これには倫理や人権が大きな問題になるであろうと思います。
大事なのはこれからもちゃんと考え続けること。
認知症の方のことも考えたもっと良いシステムを考え続けます。
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