ジャケット見たときは、beckみたいな感じなのかなって思いました。
これでも昔はバンド頑張ってた口なので、こういう音楽をフューチャーした映画って好きなのですよ。
話の流れとしては、
貧乏だから安くて柄の悪い学校に転校させられて、学校の門の前でいつも立っているモデル志望の女の子の気を引くためにバンドを始める物語です。
なんか・・・ありきたりだね。
中高生が必ず妄想するやつですよね。
ただ主人公の行動力はすごいと思いました。
気になる女の子がいるから、バンドを始めよう。
曲作ろう。歌詞書こう。ミュージックビデオ作ろう。
妄想はしてもそれを行動に移せるかどうかで人生決まるよね。
話変わるけど、あれしたいこれしたいって言ってるやつに限ってやらないよね。
今の時代やろうと思ったら割と何でも出きるのにね。
スカイダイビングもそんなに値段高くはないのに。
いじめっ子は大体ベースで加入だと思ってた。
苛めっ子の不良との出会いのシーンは純粋に怖かった。
パチンコを目の前につき出されたら恐怖しか無いでしょ。
こういう不良役の子は追々仲間になるのだろうと予測していましたが、まさかのローディーとして仲間になるとは、ベースとかでバンドに参加するのだろうと予想してました。
ギターの子がかっこいい
ギター役の子がイケメンで個人的に好きな感じ。古いタイプのインテリイケメンって感じ。
眼鏡がすごく時代を感じるけど、マクロス7の主人公を彷彿させる感じでした。
というか、才能すごすぎですよね。何でも出きるじゃん。
あの時代なら、そのまま食べていけそうですよね。
今はDTMの普及で誰もが曲を簡単に作れるけど。。。
昔の録音方法とかも見れて興味深かった。
主人公のお兄さんの極端な意見が面白い
あと主人公のお兄さんは何者なんだよって思った。
バンドに対する極端過ぎる考えが一々面白い。
うろ覚えですけど、「このバンドを聞いていないやつはゴミだ!女にモテるはずがない」みたいなことを言っていたときは、笑いました。
聞く音楽ごときで決まってたまるか。
ただ同意見だと思った言葉で、これもうろ覚えなのですが、
「オリジナル曲を作れ。身も心も削って曲を作ったことのないやつはゴミクズ。コピーばっかりしているオッサンバンドはゴミクズ。」
みたいな言葉があって、超同意しました。
コピバンだけやって、「音楽やってます」とか言っちゃうやつら死ぬほど嫌ってたものでね。
ヒロインの子がモデル志望だから、ミュージックビデオへの出演を求めるのは上手い手だと思いました。
ただ、ヒロインの化粧がケバ過ぎて、それが残念でした。
化粧をしてないシーンが映る度に、こっちの方が可愛いのにって思いましたね。
バンドメンバーについてはほぼ掘り下げなかった
個人的に残念なのは、バンドメンバーを掘り下げなかったところですかね。
せっかく、キーボードの黒人の子とか凄くキャラが立ってたのに。
掘り下げないからこそテンポ良く進んだのかもですけどね。メンバー感のゴタゴタを入れるとどうしてもドロドロしてくるからね。
最後がヒロイン連れて二人だけで海を渡るラストだったので、メンバー掘り下げなくて良かったのかもね。
バンドの残されたメンバーはどうなるの~って思ったよね。
まとめ
なかなかテンポが良く、当時の時代背景なども細かく表現されており、中高生時代の妄想を思い出す青春映画でした。
お兄さんの極端なバンド像は凄く笑えたので、それだけでも見る価値ありです。🐜
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