アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

マイノリティーリポート感想。

トムクルーズ主演のちょっと前のやつですね。

金曜ロードショーの録画で見ました。

 

トムクルーズが若い。

 

 

 

犯罪が予知出来る未來という設定でしたが、木のボールに犯人の名前が書かれると聞いたときすぐに、主人公の名前が書かれると予測できましたね。

 

CGが15年前の作品だということを考えるとすごい

2002年の映画らしいけど、当時のCGってこんなに奇麗だったのだなって関心した。

犯人に主人公の名前が出てきて逃げる時の車のCGには正直しょぼいと感じたのですが、15年前と考えたらすごいですよね。

 

プリコグかわいそう

プリコグさんかわいそうだと、そればかり思ってた。

予知出来るってだけで、ずっと眠り続けさせられ、変態に世話され続け。

変な白濁色のお風呂に入れっぱなしにされ、頭を丸刈りにされて。

永遠に人が殺される夢を見続ける。。。

かわいそう。

 

 

 

あと変態に歯みがきされてたけど、食事してないよね。

必要なのかな?

 

 

システムを全信頼するのって怖いよね。

ちょっとサイコパスを思いだしました。

システムが世界を支配しているという点でね。

特にこの作品だと予知という科学的根拠もなく、オカルトに頼っているという点が怖いですよね。

 

しかも、犯人と決まったら有無を言わず、眠らされて閉じ込められるのですもの、冤罪怖すぎ。

 

作品内で主人公が殺人を犯すという予知を受けて、

そのあと主人公の息子を殺したという犯人が表れ、殺そうとするのですが、

主人公は思い止まるのですよね。

 

こういうことだってあるだろうし、予知の映像だけを頼って捕まえて眠らせるのは怖いです。

 

しかも、このシーンは実は家族へのお金のために殺させようとした敵の策略でしたからね。

力ずくで殺しを強制されましたしね。

 

目玉を取り替えるシーン怖すぎ

網膜登録が浸透している世界っぽくて、道を歩いていても、網膜照合して「○○様、こういった商品はどうでしょう?」って薦められる世界です。

主人公が逃げる時も、様々なところで自動的に網膜照合されて、場所がばれてました。

 

あんなの在ったら犯罪者は逃げられないと思いきや、目を移植出来てしまうのですよね。

わかりやすい伏線としてあったけど、目の無いホームレスもいましたね。

 

主人公の目の入れ替えをするときが怖すぎ。

昔しょっぴいた医者に手術して貰うの怖すぎ。

失明待ったなし。

手術が終わったあと手探りで食べ物を探して、腐った物を食べちゃうシーンかなりグロい

 

ご飯食べながら見てしまったので、ちょっとオエッてなった。

 

そして、12時間は包帯取るな。取ったら失明って言われているのに、小型のロボットがやって来て、無理矢理網膜照合されるシーン怖すぎ。

 

あのシーン、一応12時間はギリギリ耐えきったということなのですかね。

時計は6を指していたし、わかりづらい。。。

 

あとは、網膜照合して侵入するために、自分の目玉を持っていくのですが、落としてしまい、転がる目玉を追いかけるのは屈指の笑えるシーン

 

音響が素晴らしいね。

主人公の家に敵が来ることを予知したプリコグの「逃げてーー!」の反響感の凄さ

めっちゃびびった。

プリコグの人の演技がよかったです。

何年も眠りっぱなしなら、足も動かなくなりますわなぁ。

 

システムを掻い潜ってしまうと、完全犯罪になるのは致命的ですよね。

やはり、一つの力に頼るというのは危険だと再認識でした。

せめて、弁護側の立場の人と、捜査を行う人は要りますね。

 

エコーという昔の予知を見ることがあるというシステムの脆弱性を利用して、防いだ殺人事件と同じ方法で殺すというのは目から鱗でした。

 

何でキスした。

 博士の元に、プリコグが予知を外すときがあるのかどうか聞きに行った時に、去り際に博士からキスされてましたが、あれは・・・なんだったのか・・・

幸運を祈る的な雰囲気じゃなかったですけど・・・

謎。

 

後日談が気になる

予知システムは放棄され、捕まってた人は監視付きで開放されて終わりでしたが、主人公のその後とかが気になる~

これは金曜ロードショー特有のカットが行われたということなのか、本当に無いのか気になる。

DVD借りようか悩むな。

というか原作小説読むのもありですね。