アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

新感染見に行ってきました。

韓国ですごく人気があるとか。

けっこう前から気になっていたのですよね。

そしてすごく面白かったですよ!

 

とりあえず他の映画を見たときにコマーシャルで、「新感染」のPVが面白そうだと思ったし、タイトルのシュールさと言いますか、ダジャレじゃんって思って覚えていました。

やっぱりタイトルって大事ですよね。

新感染って文字面だけで笑えますからね。

 

内容は割りと予測出来るし、予測通りな事が多かったです。

それくらい正統派なバイオテロ系のパニックアクションでした。

 

ただ、そういったパニックを乗り越えて深まっていく人間関係とか心理とかに重点を置いているのが個人的に好感が持てました。

 

大まかな内容は、

日々の仕事が忙しいお父さんが主人公で。別居中の妻?に娘を預けに行くという重たい状況からのバイオテロへの巻き込まれでした。

 

 

ヒール役の人が良い演技。

よい演技過ぎて胸くそ悪くもなるのだけどね。

 

安全地帯に逃れた主人公達を、もしかしたら感染しているかもしれないからって隔離させるシーンがかなり胸くそ悪かったけど、実際同じ立場だったら僕も隔離させる方に加担したと思うし難しいなって思った。

こういうのも考えさせられますね。 

 

 

女子高生とか車掌さんとかを次々に身代わりにして生き延びるところとかイライラマックス。

ただ一番最後に結局感染するのですが、幼児退行っぽいことになっててちょっとわらった。

 

 ムキムキのオジサンカッコいい。

柄の悪いDQNかと思ったら、ちゃんと子どもを助けるし、正義感溢れるいい人でした。

子どもに妊娠中の妻のお腹を触らせてあげてからの一言

「おじさんが作ったんだ。」

は一生で言ってみたい言葉ベスト5に入るくらいには印象的なセリフですわ

 

初めは仲違いしていた主人公とも最後は仲良くなってたしね。

 

最後の伏線に感動

 

授業参観に父親が来なかったから歌うのを途中で辞めたエピソードを伏線にしたのはすごいうるっときた。

最後のトンネルの中を歌いながら歩いたことにより、ゾンビとして間違えられずに済んだのは感動。

 

お母さんの電話が繋がらないのは、伏線だと思ったのですけどね。

結局何にもなく終わったし、最後にお母さんと会えるみたいなCパートあるかと思いきや、なにも無し。

 

ゾンビの設定が謎。

音に反応して襲ってるみたいな感じだったけど、それだったら仲間内で同士討ちしそう。

ゾンビ同士は判るとかいう設定あるのだろうか。

というか暗闇だと襲ってこないってわかった時点でトイレにずっと隠れておいて、夜まで待ってから行動すれば良かったのでは?

 

 

まとめ

かなり完成度高いし、ゾンビ役のキャストの動きがすごくよくできていましたし、普通に感動してよかったです。

最後に走馬燈で、娘が生まれるシーンが流れるところで泣かないやついるのかよってくらいです。

 

あと見終わった後体鍛えようって思えた。

いざといったとき最後に頼りになるのは自分の肉体だわ。

 

 この映画で生き延びたのは妊婦さんと子どもだけだけどね。