a crowd of rebellionというバンドが好きでよく聞いているのですが、そのボーカル(小林さん)がもう一つバンドをしているということで聞いてみてハマりました。
というわけで、アルバムの2曲目のGOZEYO。
歌詞の世界観、スクリーム、語り、エモーショナルな歌メロ。良いっすね~
正直今まで日本語でのシャウトはダサいと思っていました。
しかし、ごぜよさんを聞いて日本語シャウトのかっこよさに目覚めました。
タイトルどおりだけど、朝焼け儚さが表現された良い歌詞です。
娑蕃奈
「お前らなんかに何がわかる!!」
始まりから持っていかれました。
畳み掛けるポエトリーリーディング交じりのシャウト。いや、シャウト交じりのポエトリーリーディングが正しいのでしょうか・・・
サビでの美声とシャウトの掛け合いがたまらないです。
これ読み方は「サバンナ?」ググッたけどなにも出てこなかった。
誰にも届かない言葉があって、それを飲み込んだ苦しみが自分の道ってことなのだろうか・・・
ASURAや因呶羅って曲名発音だけだとヒンドゥー教の神様っぽいけど 、娑蕃奈もそれっぽい神様の名前探したけど、ぱっと見なかった。
フラメンコ淳子
タイトルがネタっぽいですよね。
なのに楽曲が超いいというギャップ。
この曲短いのに一番静と動がはっきり表現されていてほんとすこ。
ASURA
展開がすごく面白くてAメロ、Bメロ、サビの繰り返しではない、ミクスチャーよりの曲っていえばいいのか。
展開の多い曲大好きなのですごい好み。
歌詞がこのアルバムの中で一番難解な気がする。
タイトルが何を指しているのか知りたい。
たまにある、適当に抽象的なことを並べているだけの歌詞とは思えないのだけどな~。
「降りしきる雨に散る桜の花に 僕は春を感じます」
「木々の木漏れ日とセミの枯れゆく声に 僕は夏を感じます」
の部分のシャウトめっちゃ好き。
あと、秋と冬を表現したらどんな言葉を選んだのか気になる。
不快感
バラード系の曲。
ボーカルのすごさが際立った曲だと思う。
この曲の歌詞も難しいけど、なんか小学生くらいの情景が思い浮かぶのですよね。
間奏のあとのリズムが変わるところの、「気怠い行進が始まる 止まれない 置いて行かれるんだ」のところで、運動会の行進を思い出したw
あれ本当にだるかったww
Takahiro先輩
個人的に一番好きな曲。
イントロでめっちゃ上がれる。サビでも上がれる。
これもフラメンコ淳子みたいにネタっぽいタイトルだけど、「たかひろ先輩」に置いて行かれた女の人の歌なのかな?
まじでボーカルの声がへたな女性より美しい声しててあってる。
「自分から解いた赤い糸~」が超エモい
バモス、高橋。
この曲もASURAのようなミクスチャーといいますか、繰り返しのフレーズがない曲ですごい好み。
この歌詞は蝶と花に例えて、蜜で誘惑してそばにいさせるみたいなお話なのかなと。
花の蝶に対する献身さといいますか、一緒に居るためにいろいろ犠牲にしている情景を思い浮かべてました。
本当に良い声。現在は抜けちゃって、違う方がボーカルだそうです。
そっちもかっこいいし良い声。
確かにきっかけは小林さんの声だったけど、今は歌詞の世界観とか語りやスクリームも心地よくって好きなので、変わらず追いかけてみようと思います。
抽象的な歌詞が多いので、勝手に考察もどきしちゃったけど。こういうのもおもしろいなぁと。
就職活動終わったらライブ見に行きたい。
そのためにも、だれか早く雇って~。