アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

内定とれる人とれない人 を読んでみて

楠木 新さんの書いた本です。

と言ってもどういう人かは知らないですが・・・

去年の就活中に、頭がパーになって何も考えずに買った本です。

 

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正直グーグルで「就職」「コツ」みたいなもので調べたら出てくるものと書いてあることは大差無いです。

ただ、その内容にたとえばこういう人がいて、、、みたいな実際の例を書いてくれていて、ただコツを読むよりかは、なぜなのかを実感できるという利点はありました。

 

他の就活の本を読んだことがないので(読む気もない)、この本の特徴なのかもわかりませんが

 

今良く見ればカリスマ人事担当者ってなんやねん!って思いますが、面接に向かう途中の暇つぶしにはなったので、その当時を思い出しながらでも大事だと思ったところをちょっとだけさらっと書いていきます。

 

  • 面接で頑張って答える必要は無い。
    採用担当者は「この人となら会社で一緒に働けそうだ」という人を探している。

わからないことを無理やり答えを出したりすると、この人は中途半端にごまかすようなことを言うような人なのだと受け入れられるからだそうですね。

わからないことには、わからないと答えるのが良いそうです。

求めるスタイルかどうかを見ているそうです。

言ってしまえば企業がはっちゃけたような人物を求めていたら、どんだけ仕事ができようが、おとなしい人は受かりづらいってことです。

初めっからどういう人が欲しいか決めてる所が多いそうですので、そういうのは初めっから縁がなかったと考えるのが良いです。

 

  • 年代や価値観の異なる人たちとやっていけそうか?

学生のうちにこの能力が備わっているとどこでも通用すると言ってもいいそうですよ。さすがに言いすぎだとは思いましたが・・・

仕事ではいろんな人と接するので、価値観が合わなくても合わせる力が必要だそうです。

学校生活だと、だいたいの人は人を選んで接するので、意外と難しそう。

とりあえず僕は苦手です。


 

  • 面接には流れがある。

これが一番ためになった気がします。

面接の流れでこれを意識しながら面接受けると、今落ちた。とか、これは受かっているとか感じました。

 

1 第一印象チェック

2 人となりを測る

3 採用の決断

4 話をまとめてフォロー

 

 

  • ホームページの社員紹介は、仕事のできる人材、平均的社員ではない。

僕はホームページをかなり重視して見てまして、社員紹介の部分で自分と重ねていたのですが、上手く馴染めた場合なのですよね。あまり参考にしすぎてはいけないのだと・・・

 

  • やらされているうちに好きになった。やりたかったのはこういうことじゃなかった。全力で取り組んで初めて自分に合った仕事かどうか見えてくる。

新入社員がすぐに好きな仕事に出会い貢献できることは少ない。適正合った仕事を探すのに時間をを打つ癒やすなら、どんな仕事にでも前向きに取り組むほうがいいそうです。

 

 

こういうのって、とりあえず学生を就職させるためのものだと感じてしまう。

高校の時も、先生にこういったこと言われた。

確かにやってみて楽しくなったという経験はあります。

ただ、22年も生きてきたら、好きなことの1つや2つできるし、それを仕事にしたいと思うし、前向きに取り組んでも、やりたいことがあるのに違うことやっても、楽しいと思っても、将来後悔すると思うのですよね。

 

 

納得出来たり、納得できなかったりした部分もあります。

所詮本なんて人の書いたものだから、鵜呑みになんてしないです。

ですが、考え方の1つとして、頭に入れておいて良いと思えました。