生田斗真がカッコイイということで。
基本的には、ニコ生的なもので予告犯罪を行い、炎上して人気になっていく。
ターゲットになるのが、ツイッターなどで炎上した人だったりして、しかも制裁はゴキブリを食べさせたり、プラスチックバットで殴ったりで、結局殺したりはしないので、
マイルドになったデスノートって感じでした。
社会のレールから外れたら終わりの社会に対してのアンチテーゼもありのよく出来た映画だったと感じました。
あと警察役の戸田恵梨香が美人です。
ネタバレ
義賊風ですが、目的はフィリンから来た仲間の親を見つけ出すためのものだったという悲しい結末でした
話の流れとしては仕事が無くて、違法な労働を行っているところで働き始める5人。
5人は友情を深めますが、その労働に耐えられず亡くなるヒョロ君。
ヒョロ君は腎臓を売ってまでフィリピンから日本に来て、親を探している人なのですが、腎臓が無い弊害で死んじゃうのです。
なんで腎臓売っちまったんだよー
そのヒョロ君の親を探すため。配信を行うネットカフェにそのヒョロ君の名前を残して探させるというものでした。
ヒョロくんがかわいそ過ぎて、可愛い過ぎて辛いです。
ああいう純粋なキャラ本当にかわいい。
戸田恵梨香と生田斗真とのの追いかけっこシーンは見もの。
戸田恵梨香が段差を登りきれず落ちてビショビショになるシーンが笑っちゃった。
最後には、主要メンバー4人は青酸カリで自殺をして、でも主人公のゲイツ以外は生存して終わるのですが
、
もし生き残ったら死んだやつのせいにするという約束をしていたので、ゲイツのせいにします。
そのシーンの演技の良さ。
荒川 良々の「あいつが悪いのです。」と言いながら涙をこらえる演技は良かった。
あとは最後に寿司を食べて、みんなと会えて良かったという言葉が出て来たのには、ぐっとしました。
ラストにほのぼのシーンを持ってくるのは卑怯です。
ただ、こんなことしないと、ヒョロの親は発見出来なかったものなのかなぁって・・・