相変わらずの、美麗なイラストに、情景にぴったりのサウンド。
もうどれをとっても完璧である。
ゲームは総合芸術だということを改めて思い知らされます。
キャラクター達の感想
特に今回はflowersの最後のシリーズということで、全員の絆が最終段階まで深まっていて、言動、行動ひとつひとつに仲の良さが滲み出て、それだけで泣きそうでした。
特に蘇芳が立花にヤキモチを抱くシーンが、ずっと立花の献身的な想いが積もり積もった結果だと思い、込み上げるものがあった。
メガネキャラが苦手な僕に思わせるのだからすごい。
エリカの蘇芳への思いも、改めて感じたのがとても良かった。
蘇芳のこと特別に感じてたとだろうから。
趣味も同じだし、絡みが一番濃かったから。
エリカ×蘇芳の世界線は確実にあったと思うし、もしもファンディスクがあれば、、、
そういうのを見てみたい。
千鳥との絡みもかなり好きなのだけどね。
蘇芳との絡みの方も意気揚々としているのは間違いない。
ラスト付近のマユリと蘇芳の再開が本当に美しかった。
惜しむらくは、僕自信がマユリのキャラクター性、なんなら、エピソードを忘れていたから、感動の再開だったろうけど、あまりぐっと来なかった。
春篇をやり直してから、プレイしていたらもっと楽しめただろうと、少し後悔した。
あと、最後の最後でしかマユリとみんなの絡みがないので、そこがもっと見たかったと思ってしまった。
エリカとマユリの絡みがとても良い。
この二人の関係がどうなっていくかも気になる。
譲葉、ネリネの二人が敵側?、とりあえず妨害する側になっていたのには、少し驚いたけど、それ以上にネリネの髪型が可愛過ぎてそれどころじゃなかった。
いやーキャラが可愛すぎるのも考え物ですね。
シナリオに集中出来なくなるのですから。
そして、何故妨害するのかの詳細が知りたかった。
義理のためとか言ってましたが、あの二人を敵側にしてしまうなんて、バスキア家すごい力だ。
マユリ失踪の理由の感想
マユリが姿を消していた理由の、アリウムバスキアにシオンと認識されられたら、シオンとして側に居るようお願いされるのは、学院側の権力強すぎでしょうと思う。
確かに、学院や企業を斡旋してくれるのはなかなかおいしいかもですが、、、
せめて回りの人には事情を教えてもいいのでは・・・って思った。
アリウムに同情はするけど、犠牲なるものが大きすぎるよ。
しかし、トリック?は一応納得はできるし、最後が綺麗な終わりだったので、スッキリして終われました。
まとめ
イノセントグレイといえば、グロいミステリーなイメージがあったから、百合と聞いてどうなるかとは思っていましたが、控えめに言って最高だった。
美麗なイラストは百合にとても合っていて、映える。
百合グレの他のシリーズも期待したい。
そして、殻の少女の3作目はやく~( ;∀;)