アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

この素晴らしい世界に祝福を、10巻を読んだ感想

アイリス回でした。

開幕、カズマが死の宣告を覚えるためにデュラハンを探そうとしているのには、流石に痺れて憧れました。

しかもそれがアイリスの婿候補を殺すためなのだからぶれないです。痺れる憧れる。

 

 

 

とりあえず、大まかなエピソードと完走です。

 

 

 

ダクネスに下の世話をさせる。

ダクネスはアイリスとカズマの距離を開けるため、カズマを強力な魔道具で拘束するわけです。

しかし、極悪非道のカズマさんはトイレに行きたいからと言って、下の世話をさせるのでした。

それをアクアに見られるけど、ダクネスの痴女は今に始まったことじゃないと流されるオチでした。

 

 

アクアが解毒しながら極楽ふぐ。

フグ食べる前にカズマが思っていた事として

印象に残った文がありまして。

アイリスの事はあくまでもかわいい妹として見ている。

将来的に大きくなり、私お兄ちゃんのお嫁さんになりたいと言い出したら、願いを叶えてあげるのもやぶさかでないが。

これって妹として見てないのでは(マジレス)

 

そしてふぐですが、ふぐの調理免許を持っていないからと、アクアに解毒して貰いながら食べるわけです。

ここでダクネス

ブリーストの腕に関してだけは一流のアクアがいるのだ、一体何を怖がる必要がある。

 と言うのですが、"腕に関してだけは"はおいといて、信頼を感じですホッコリでした。

そして、毒が回ってきたのでアクアに解毒して貰おうとすると、酔いつぶれているオチでした。

 

 アイリスの婚約を破棄させるように依頼される

 

アイリスの婚約相手はクソガキだからクレアは望んでいないとのことで、家紋入りのペンダントを貰います。

そして、劇薬を渡し、暗殺を命じるのです。

カズマはその薬はすぐに捨てるのですが(゚Д゚)ノ⌒・

カズマさんはグズだけどちゃんと生業感あるのが良いよね。

あとクレアのアイリスに対する愛でホッコリします。

 

 

 道中で料理

アイリスを婚約者のいる国まで、護衛中の食事エピソードです。

チャーハンとギョーザ

ツナマヨご飯

ここまでは、庶民の味な感激するお姫様ということで、まだ良いのですが。

めぐみんがザリガニをロブスターと言い張って食べさせるエピソードにはさすがに苦笑いでした。

流石だぜめぐみん

 

エルロードでヒロイン3人をナンパにお守りさせる

 

カズマさん節が炸裂してるエピソードですね。

外国のエルロードにたどり着き、観光したいから、いつも問題を起こす人たちをナンパしてきた男に相手させて自分は羽を伸ばそうということです。

こんなハーレム物の主人公は初めて見ました。

しかも、ナンパ男に様々な弁償代を押し付ける始末ですし。( ・∇・)ヒドイ

 

薬を盛った酒を飲ませようとするダクネスとの闘い

 

薬の事を読唇術で知ってるカズマは、薬の入ったお酒を薦めるダクネスからお酒を奪い逆に薦める逆襲をして、

更には、お酒より身体で労えとまで言って、上半身裸になります。

そして、それをめぐみんに見つかり、ダクネスに襲われたことにするオチです。

ダクネスのこのパターン多くないですか?

作者的にダクネスは動かしやすいのだろうなってことがよく感じられます。

  

 

 レヴィ王子を説得

エルロードとアイリスの国は助け合ってる間柄で、アイリスの国が防衛して、エルロードが資金を出しているのです。

ですが、エルロードが資金援助をやめるから

支援を得るために、アイリスの婚約者であるレヴィ王子を説得するという流れです。

 

 

レヴィ王子とのギャンブル勝負

援助を手に入れるため、毎日レヴィ王子の元に通い勝負をします。

最初に用意した兵士やモンスター達をアイリスが倒しその後で、レヴィ王子がカズマの後ろに回した手のどっちにコインがあるか当てれなければ、一割ずつ援助を増やして貰える話内容です。

しかし、後ろに手を回しているんじゃ、見えないし、イカサマしほうだいではないか。。。

案の定、イカサマしていたのですけどね。

 

 

マッチポンプ失敗で牢屋に入れられる。

本当にこのすばの作者はマッチポンプって言葉か好きですよね。

めぐみんに騒ぎを起こしている隙に、魔王軍がお前達を狙っている的な手紙を残して、危機感を覚えさせて、こっち側に付かせようとしたみたいですが、

警察がアンデットに集られているカズマ一行を見つけて、捕まったというわけです。

 

取り調べの魔法のベルが安定の面白さだし、ポンコツ過ぎますね。

嘘を見抜くのは素晴らしいですが、本人が真実だと思い込んでいたらベルが鳴らないのはチョロすぎですね。

全員が適当なこと言い過ぎで、それが本人達は信じているという事実で笑えます。

 

 

アイリスがドラゴン倒す

最後の条件が、ドラゴンを倒すになり、倒します。

アイリス一人で、これには乾いた笑いが出ました。

あとバトル描写が全然なかったのにも乾いた笑いでした。

 

セイクリッド・エクスプロード(技名)の一言で消え失せるドラゴンの儚さよ。( ・∇・)

 

 

カズマのカジノでのオレツエー

持ち前の豪運で勝ちまくる姿はまさにオレツエー系です。

ここまで、主人公マンセーなら清々しいです。

この能力あったら、もとの日本の世界で無双できたろうに。

何をしたかというと、お金を得るためにエルロードのカジノで勝ちまくりお金を奪いまくるわけです。

そして、とうとうしびれを切らしたレヴィ王子がやって来てなぜ援助を打ち切るのか説明してくれるわけです。

 

なぜ、エルロードが援助をしないようにしたかというと、魔王軍と取引をしていたためでして、ベルゼルグが滅んだ後はエルロードを攻撃する。それが嫌なら手を組めと脅された結果との話でした。

 

その話を聞いたアイリスのベルゼルグの王族は強いのです。だからそんな辛そうな顔はやめてくださいとのセリフに胸を打たれたレヴィ王子は援助を再開するということでした。

 

 

 

 魔王軍だった宰相を倒す。

実は宰相はドッペルゲンガーで魔王軍の諜報部隊だったということでした。

ダクネスがカズマをドッペルゲンガーだと見抜いた理由が笑えました。

胸に視線が行かないからだそうです。

カズマさん・・・

そして簡単に無力化される主人公達。

そしてドッペルゲンガーがアイリスの元に行くと返り討ちにあっちゃうという、なんというか、「このすば」らしい転回でしたね。

 

宰相が敵なのはわかってましたけどね。

アクアがなんか気になるのですけどって言ってましたから。

これに関しては、わかりやすすぎて、伏線と言っていいものか怪しいですね。

まとめ

そして最後にアイリスに指輪を渡してハッピーエンドでした。

 

短いキャラクターエピソードがたくさん入ってるし、伏線が分かりやすくて、すいすい読んでいけますね。

めっちゃ読みやすい。

さぁ11巻が楽しみだ。