初っぱなからネタバレするよ。
気をつけて～
トイ・ストーリー3の完成度が高すぎるので、あれを越えるのはハードル高過ぎるだろうとは思っていて、4を見に行くのは怖く感じていたのですが。
終わり方に賛否両論の声がすごくあがってて、気になりすぎて見に行ってきました。
見た結果の個人的な感想からすると、
確かにモヤモヤする終わり方ではある。
ラストのボニーから離れていくウッディに対して、
作中で言っていた「忠誠」を捨ててしまうのか？
ボニーを裏切ってしまうのか？
そんな想いに駆られました。
仲間達にスポットライトが当たるシーンほとんど無く。
バズのシーンも少なめな感じなのはちょっとガッカリした。
しかし、ボーと再開して、世界を見てみたい
本当はボーと一緒に居たい思いもあった。
最後の最後までウッディは迷っていたけど、最終的にはボニーの元へ戻ろうとしていた。
最後にバズの言った「ボニーは大丈夫だ」の言葉は、ウッディ自信も気づいてなかった心に気づき後押しをしたシーンで、バディ物としては最高のラストシーンだなっと思いました。
ウッディはアンディのオモチャとして最高の人生を送ってきたし、もうお気に入りのオモチャではなくなり、このままホコリを被って物置の隅で暮らすくらいなら、
他の迷子のオモチャ達と広い世界を見て旅し、ギャビーギャビーや露店のオモチャのような一度も子どもに遊んでもらったことのない可哀想なオモチャのために頑張る存在になるのもいいかも。とも思った。
結論。
僕一人の心の中でも賛否両論がすごい。
ボニーのお気に入りのオモチャになれなかったのも悲しいけど、ボニーは女の子だし、保安官の人形が見向きされないのは現実的にはそうなってもおかしくないと思える。
トイ・ストーリー3のラストのアンディがどんな思いでボニーに託したのかを考えると悲しくはなるけど仕方ないね。
見ていてイライラを感じるシーンがあったのも良く思わない意見が多い理由かも。
バズはラストシーンがかっこよかったけど、全体的に見たら自分の内蔵音声頼りのポンコツじゃないっすか。可愛かったけど。
ウッディはフォーキーの為とはいえ、回りの見えなくなってるし、足手まといに成り果てるし、
そのせいで羊の足が欠けてしまうシーンとか悲しすぎる。それに対して謝りも無しで（というか気づいてないし）何事もなくストーリーが進んでいくところが、余計にイライラを助長させますね。
あとオモチャたちが車を操るシーンが人を巻き込みそうって思えて恐怖感じた。
ボニーがかっこよすぎた。
ワイルド過ぎでしょ。腕ちぎれても平気なのにはドン引きですよ。
素直に抱いてって思った。
以上。
