火の鳥ナイトウォーク
テレビのCMで大々的にやっているやつですね。
手塚治虫ファンであり、火の鳥ファンなので、これは行くしかないと思い、お盆にフラッと行って来ました。
森の中がめっちゃ綺麗にライトアップされていて、本当に幻想的な感じでした。
サウンド面もすごく良い仕事をしていました。
森のあちこちから聞こえる獣の声や、アンビエントな雰囲気のシンセ音が不気味で不思議で壮大な世界を作り上げてました。
おどろいたのが、岩から音出てると思ったら、スピーカーが中に入ってて、すごいって思いました。
中間地点で光と音で花火を表現するところが、もう綺麗で言葉もでないくらいでした。
いやーこんなところで、花火が見れるとは。
BGMがジュピターなのが、ちょっと笑えましたけど、、、
まぁ壮大で綺麗な曲ですからね。
とても合ってました。
火の鳥を甦らせるというストーリーの上で、道を進んで行くのですが、
キャストの演技がめっちゃ頑張っていて、関心しました。
ブルーライトを照らして浮かび上がる地図を頼りに進んで行ったり、道の途中でブルーライトで浮かび上がる絵柄が出てきたり、よく出来ていたと思います。
なんか途中でブルーライトで浮かび上がる新月を探したり、開く岩があったりしたらしいですけど、僕は列の最後の方を歩いていたので、参加できずに進んで行きました。
人が多すぎたので仕方ないですね。
最後の火の鳥を甦らせるところです。
岩に写る炎と火の鳥の尻尾、回りの森に写る飛び回る火の鳥、良いクライマックスだったと思います。
帰り道に、他の参加者が花火くらいの規模のラストがあるかと思ってたからガッカリって言っていて、僕もそれには同意。
ここから気になったところ。
キャストさんの声が聞き取りづらい
カップルばかりかと思いましたが、お盆ということで子供連れがめっちゃいました。
その子ども達のキャーキャー声でキャストさんの声が聞こえなかったりして、進行が全然わからなかったりしました。
一応マイク通してしゃべってましたが、音量が足りないので、もっと大きなスピーカーとかあれば良かったのでは。
人が多すぎてまとめきれてない。
予想はしてましたが、多すぎですね。
200人をまとめるには、スタッフ少ないのでは、、、
アトラクションを楽しませるためか、200人を途中で分けて、待たさせれて、その時間がめっちゃ長かったですね。
ゆっくり探索したい気持ちもわかりますが、待たされたくなかったら、花火ゾーンが終わったら、一番先頭をキープするのがいいのではないでしょうか。
手塚治虫の火の鳥の世界観とは違う。
確かに、火の鳥を甦らせるというテーマの元進んで行きましたが、手塚治虫の火の鳥の世界を現しているとは思えませんでした。
火の鳥ってヤマト偏とか鳳凰編とか別れてるから、そういうのが一つ一つ表現されているのかと思えば、そういった感じのものはほとんどない。
でかい蜂が襲ってきたり、人魚とか喋る木とかが出てきた時点で、火の鳥との関連性を考えるのはやめました。
確かに、ライトアップはすごく綺麗だし、光の花火は感動しましたし、クオリティ高かったと思います。
ただ、手塚治虫の火の鳥ってタイトルに付けているのならば、もうちょっと関連性を持ったアトラクションにして欲しかった。
手塚治虫先生に謝れ!
火の鳥の名前を使ったことに謝れ!
そして、火の鳥のファンだから参加したという方達に謝れ!
アクセスが悪いから気を付けて
19時の部が終わり、入口に戻って来たときには、21時でした。
そこから帰ろうと思ったらバスが一時間に一本しか出てなくて、さらにお盆で渋滞していて、舞子駅につく頃には22時半という有様でした。
ナイトウォークに参加する人は、ホテルに泊まるの必須ですね。