アラキタウン

黒歴史や生き恥を切り売り

Hi5 VR GLOVE をVRMに適応しようとしたのと、VRピアノを弾こうとしてみたメモ

 ノリで買ったったわ。

グッバイ給付金

 

結果

結果としましては、ボーンとかちょっとずれてますが、以下のGitHubで公開されているコードで、追従してくれるようになりました。

 

https://izm-11.hatenablog.com/entry/2018/10/10/184502

https://gist.github.com/neon-izm/395709df5af70021490625e4c03e59bd

 

 

ピアノを弾くにはトラッキングの精度が低いかなって感じでした。

親指はめっちゃ細かくトラッキングされるのですが、それ以外の指はいくら開いても、トラッキングされないのですよね。

これはピアノみたいな楽器を弾くには致命的。

 

 

 

 

公式のSDKで簡単に動かせる。

以下の記事を参考に動かすまでは簡単にできました。

 

Hi5 グローブのセットアップから Unity への組み込みまで

https://qiita.com/sator_imaging/items/67b3f35f4d6a5ca40cf1

【Unity/UE4】Hi 5 Glove を使ってみた

https://shop-0761.hatenablog.com/entry/2018/05/21/192138

 

 僕の試した環境は以下です。

・Unity のバージョン : 2018.4.22f1

・Hi5_Glove_Unity_SDKのバージョン : 1.0.0.655.17

 

SDKのダウンロード先

https://hi5vrglove.com/downloads/unity

 

SDKをインポートして、steamVR (バージョンは2.5)をアセットストアからダウンロードしたらすぐ動きます。

 

とりあえず使ったSDKのシーンはこのCalibrationってやつです。

f:id:alakialaca:20200731074555p:plain

 

 

 

動作させてみると、[CameraRig]_HI5内のHI5_Left_Human,HI5_Right_HumanがHi5 VR GLOVEにトラッキングされて動いていることがわかります。

f:id:alakialaca:20200731074733p:plain

 

 アタッチされているHI5_VIVE Instanceのスクリプトで手が動いているので、

f:id:alakialaca:20200731074456j:plain

 アバターの腕にアタッチして、root,prefix,Hand Bonesを設定して

f:id:alakialaca:20200803050634p:plain

 

finalIkでTracked Devicesのdevicesを設定してあげると

f:id:alakialaca:20200803051914p:plain

 

アバターの手の動きは同じように動くようにはなりましたけど、手首の動きが追従しなかったです。

 

 

 そこで、GitHubに落ちていたこのコードで試してみたら手首も動くようになったという流れでした。

 https://gist.github.com/neon-izm/395709df5af70021490625e4c03e59bd

 

 

 

現状

 finalikでアバターと追従させるとちょっとずれるし、アバターの手のボーンの関係か親指の動きも結構ずれていたので諦めて、

VR側ではSDKにもともとあった手を、ディスプレイの方にはアバターだけを表示して見た目だけは弾いているようにしてみましたが、目指しているのはこれじゃないんだよなぁ。

 

 

 

終わりに

 

15万円も出してこのトラッキングか~って感じですね。

次はVRfreeを試してみたいのですが、お金ないので僕にだけ給付金をもう一回ください。

https://www.sensoryx.com/product/vrfree-glove-system-cv/